独特な色い合いと経年による雰囲気の良いルックス、オリジナル度も高く枯れた音色が心地よいアンティグアカラーの1978年製 Fender Telecaster です。

この年代ならではのしっかりした重量のアッシュボディ、メイプルネック、ラウンドラミネイトされたローズウッド指板、W.GERMANY刻印の入ったSCHASLLER F-Keyペグ、ピックアップはフロント＆リア共にブラックボビンのオリジナルピックアップを搭載し、ポットデイトはVolumeが1977年＆Toneが1978年、ボディと同カラーで塗装されたピックガード裏に張られたシリアルナンバーのステッカーもヘッドシリアルと一致します。

ナットのみ交換されておりますがその他はフレットも含めてオリジナルをオリジナルを保っています。経年によりクリアが色焼けしているものの極端な色焼けやムラは有りません。ピックガード上の弾き傷、ネック裏の使用感、ボディにも所々塗装剥がれを伴うダメージと言った経年相応の使用感はあるものの、木部の割れや欠けを伴うような大きなダメージは無く年式を考えれば比較的綺麗な状態を保っています。

ネックはほぼストレートの丁度良い状態でトラスロッドの効きは良好、オリジナルのフレットは全体的にやや低くなっている上で高音弦側のローポジションが若干減っていますが、気になるようなビビりや音詰まりも無く演奏性は良好です。

70年代後期～80年代最前期の僅かな時期のみ作られたアンティグアフィニッシュに加えてメイプル指板のが多く見られる中でローズウッド指板よる独特のルックス、アッシュならではの輪郭が有りながら適度に枯れたテレキャスターサウンドが心地良く、オリジナル度が高く特徴的なデザインながらもしっかり使える70s テレをお探しの方にオススメの一本です。

ブランド	Fender
モデル	Telecaster Antigua
製造年	1978年
コンディション	通常使用する用途において問題無し
重量	4.22kg
付属品	Fenderハードケース